無農薬米とは

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* お米のあれこれ
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無農薬米の定義

無農薬米は農薬を全く使わずに栽培したお米のことを言い、化学肥料やその他肥料などを使用しても無農薬米であると言えます。しかし、今年は農薬を使っていなくても、昨年まで農薬を多量に使っていた場合、農薬が今年のお米にも残っている可能性があります。また、隣接する田畑から農薬が入り込む可能性もあります。そのため、表示については無農薬栽培であっても農林水産省のガイドラインにより「特別栽培」と表記するよう定められています。特別栽培でも特に農薬を使用していない場合は「農薬不使用」、特に化学肥料を使用していない場合は「化学肥料不使用」と表示します。

特別栽培農作物
その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物です。
節減対象農薬と化学肥料双方の節減が必要です。
なお、節減対象農薬を使用しなかった場合、「節減対象農薬:栽培期間中不使用」との表示になります。
特別栽培農産物に係る表示ガイドライン

無農薬米の表示

「無農薬米」という言い方は一般的ですが、上記のような理由により有機栽培と無農薬栽培のどちらが安全か判断がつきにくいため、無農薬米、無農薬野菜などの表示は農水省ガイドラインでは「特別栽培」とするように指導されています。

2.しかしながら平成15年5月改正前のガイドラインの表示に使われてきた無農薬の表示は、生産者にとっては「当該農産物の生産過程等において農薬を使用しない栽培方法により生産された農産物」を指す表示でしたが、この表示から消費者が受け取るイメージは「土壌に残留した農薬や周辺ほ場から飛散した農薬を含め、一切の残留農薬を含まない農産物」と受け取られており、優良誤認を招いておりました(無化学肥料も同様です。)

3. さらに「無農薬」の表示は、原則として収穫前3年間以上農薬や化学合成肥料を使用せず、第三者認証・表示規制もあるなど国際基準に準拠した厳しい基準をクリアした「有機」の表示よりも優良であると誤認している消費者が6割以上存在する(食品表「示に関するアンケート調査」平成14年総務省)など、消費者の正しい理解が得られにくい表示でした。
特別栽培農産物に係る表示ガイドラインQ&A

京の米職人の無農薬米(農薬不使用・化学肥料不使用米)

京の米職人では、さらにより安心安全なお米をお届けするために、平成28年度産新米から随時、無農薬栽培米に対して「残留農薬分析」を当店独自検査として依頼・実施しております。
ガスクロマトグラフ質量分析計にて、試料に残留する農薬について残留農薬一斉分析を行います。分析項目は230項目、残留基準は厚生労働省告示によります。(米(玄米):平成20年6月30日告示改正分まで)
各商品ページには残留農薬一斉分析結果を掲載しておりますので、お買い求めの際事前にご確認いただけます。

京の米職人おすすめの無農薬米

特別栽培米【農薬・化学肥料不使用】 宮城県産ひとめぼれ

夏は十分な日照に恵まれながらも厳しい高温にはならず、昼夜の適度な気温差を有しているため、稲はじっくり時間をかけて発熟します。粘質で養分を豊富に含んだ土壌は稲の健やかな生育に最適。水、地形、気候、土壌すべての条件に恵まれているため、毎年特Aランクに位置づけられる美味しいお米が収穫されます。
宮城県内で作付されるお米の8割以上がひとめぼれで、全国でも有数のひとめぼれの産地として有名です。

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