玄米食に適したお米とは

スポンサーリンク
スポンサーリンク
お米のあれこれ
スポンサーリンク

玄米とは

玄米とは精米する前のお米のことです。周りにはぬかが付いており、ぬかを取り除くことで白米として食べられます。玄米はそのぬかに含まれる栄養を摂取できるため、栄養価が高く、食物繊維も豊富で、カロリーや栄養素の観点からも健康志向の方や、ダイエットに取り組まれている方に注目されています。

玄米に含まれる豊富な栄養や成分・効果

白米にも糖質・タンパク質・カルシウム・ビタミン・食物繊維といった栄養素は含まれていますが、精米の段階で糠層や胚芽と共に削ぎ落されてしまいます。玄米には、「副栄養素」と呼ばれるビタミンやミネラル、食物繊維などがバランスよく含まれており、白米の数倍から十数倍の差が見られます。
代謝を助け、神経の機能を正常に保ち血を作るために必要なビタミンB群、生活習慣病の予防、自律神経や血行促進などの働きがあるビタミンE、血液をきれいにする働きがあるミネラル、腸の働きを促進して腸内環境を改善し、脂肪の吸収を抑制する働きもある食物繊維など、体調を整え健康を保つために必要とされる栄養素が多く含まれています。ただ、玄米の効果はすぐに表れるものではないので、適量を食べ続けることも大切です。

残留農薬が気になる?

このように栄養豊富で健康に良い玄米ですが、精米機で精製されてぬかや胚芽が取り除かれないため、栽培の際に使用された残留農薬の影響を受けやすくなります。もちろん、農薬を使用する際に守らなければいけない基準はいくつも決められおり、人体に影響がないようにしっかり法律や使用方法で安全は確保されています。それでも、それらが残ったままの玄米を食べる際は、少し気をつけたくなるところかもしれません。より安心して玄米を食べるには、「無農薬米(農薬不使用・化学肥料不使用米)」の玄米を選びたいところです。農薬不使用・化学肥料不使用のお米については、下記ページにて説明をしておりますのでご覧ください。

無農薬米とは
無農薬米の定義 無農薬米は農薬を全く使わずに栽培したお米のことを言い、化学肥料やその他肥料などを使用しても無農薬米であると言えます。しかし、今年は農薬を使っていなくても、昨年まで農薬を多量に使っていた場合、農薬が今年のお米にも残っている可能...
有機JAS認証栽培米とは
有機農作物とは 農産物において「有機農産物」という基準があります。2年以上化学肥料や化学合成農薬を一切使わず、周辺から使用禁止資材が飛来、流入しないように必要な措置を講じて栽培された農産物を「有機農産物」といいます。 この有機農産物には厳し...

京の米職人の無農薬米(農薬不使用・化学肥料不使用米)

京の米職人は、主にまったく農薬・化学肥料を使用しない「農薬・化学肥料不使用の特別栽培米」、そして、もちろん農薬・化学肥料を使用せず自然のままに育てられた「JAS有機栽培米」を中心にしたお米の取扱いに力を入れております。さらに、より安心・安全なお米をお届けするために、下記の「独自検査」を行っております。

残留農薬検査(独自検査)

平成28年度産新米から随時、無農薬栽培米に対して「残留農薬分析」を当店独自検査として依頼・実施しております。ガスクロマトグラフ質量分析計にて、試料に残留する農薬について残留農薬一斉分析を行います。分析項目は230項目、残留基準は厚生労働省告示によります。(米(玄米):平成20年6月30日告示改正分まで)

放射能検査(独自検査)

取扱全米にゲルマニウム半導体検出器による「放射性ヨウ素-131」「放射性セシウム-134」「放射性セシウム-137」を測定する「放射能分析」を当店独自検査として依頼・実施しております。

いずれの検査も各商品ページに分析結果を掲載しておりますので、お買い求めの際、事前にご確認いただけます。ご活用ください。

タイトルとURLをコピーしました